■パルと阿波おどり
高円寺の阿波おどりは東京の夏祭りのなかでも非常によく知られた催しです。
昭和32年に産声を上げた高円寺の阿波おどり。実は、発祥の地は当パル商店街なのです。 パル商店街の前身にあたる高南商盛会の青年部が、氷川神社の祭礼に奉納する催しとして発案したもので、その名も「高円寺ばか踊り」といいました。本当の阿波踊りを誰も知らないまま催しが企画され、なんと、ちんどん屋さんにお囃子を依頼。しかも、演奏したのは「佐渡おけさ」という有り様。顔におしろいを塗った38人の踊り手が、駅から宝橋までを たった5分ほどで駆け抜けたのです!
生い立ちにこんなにビックリする逸話を持つ高円寺の阿波おどりも、年を追うに従い「連」(阿波おどりのチーム)が作られ、本格的な踊りを習い、成熟してゆきました。今では期間中に100万人もの見物客と、延べ7000人近い踊り手が集まる大きな祭になったのです。 そして何よりも阿波おどりが地域を活性化させ、人々のつながりを密なものにしてくれました。
だから高円寺はいつも元気!こんどの阿波踊りはぜひ見にいらしてください。
※高円寺限定の「阿波おどりキティ」は、パル商店街で扱っています!
※「東京高円寺阿波おどり」はひらがな表記が正式名称です。
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第30回阿波おどり
アーケード完成記念式典
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